日通の単身パック相場とプラン、実際に使った人の料金や評判までガチンコリサーチ

更新日:2019年08月22日
日通に引越しを依頼した時の様子

単身パックといえば日通、というか「単身パック」という呼び方は日通だけ。

どの業者よりも先駆けて単身引越しをパッケージ化しただけあってプランも豊富、安く単身引越ししたい人にとって候補に入れておきたい料金体系になっています。

あとは「自分の荷物量で問題ないか?」「他社と比べてどっちが安いか?」さえ分かればOKですよね。

これらを全部分かるように、あと自分自身でも今後引越す時に見直せるよう忘備録としても書いたのでぜひ参考にしてみてください。



    日通単身パックの格安プランは4つ

    日通の単身パックは、S、L、当日便、積んでみる1.5m3、の4つ(以前まであった「単身パックX」は廃止になった模様です)。

    日通単身パックプラン別料金と詳細(WEB割引2,000円適用)
    プラン 料金 間取り目安 移動距離
    単身パックS 16,000円〜 1R〜1DK 近〜長距離
    単身パックL 18,000円〜 1R〜1DK 近〜長距離
    積んでみる1.5m3 15,000円〜 1R 近〜長距離
    単身パック当日便 都度見積もり 1R〜2DK 近距離限定

    割引制度も3つあります。
    1)WEB申込みで2,000円OFF
    2)複数ボックスで1,000円/boxOFF
    3)引越し開始時間を日通におまかせで1,000円OFF

    ただ、2番の「複数ボックス」にすると、そもそも料金が倍以上になるため、単身パックの利点であるコスパが著しく損なわれる可能性が十分あるため要検討&注意。


    自分がどの単身パックプランに該当しそうか?各プラン詳細

    一番安いプランを使いたいけど、荷物量や移動距離によってプランは変わるため、自分の場合はどのプランなら使えそうなのかの目安情報が下記。

    単身パックS(最安値16,000円/BOX)

    単身パックSの荷物量

    荷物例)
    冷蔵庫(2ドア)、20インチテレビ、テレビ台、電子レンジ、掃除機、カラーボックス三段、姿見、布団、ダンボール4個

    見ての通り家具家電類は冷蔵庫くらいしか運べないため、ベッドや洗濯機、ダンボール量が10近くなる場合は単身パックSが使えません。

    ケーススタディとしては、
    • 実家に戻るため最低限の荷物量の人
    • 単身赴任で現地で家具家電類を揃える人
    • 家具家電類が備え付けの住居へ引越す人
    などが挙げられます。

    上記のような人なら、ワンボックスで引っ越せるなら割引込みで16,000円+税まで料金を抑えつつ、配達時間もある程度の指定をして引越しできます。

    ダンボールの支給はありません(有償対応)。


    単身パックL(最安値18,000円/BOX)

    単身パックLの荷物量

    荷物量例)
    冷蔵庫(2ドア)、20インチテレビ、テレビ台、電子レンジ、掃除機、カラーボックス三段、姿見、布団、衣装ケース、洗濯機(4kg)、ダンボール5個

    太字の部分がSとLとの荷物量の違い。洗濯機と衣装ケースが乗るようになってダンボール1個追加可能ってことですね。これで金額は2,000円アップ。

    ケーススタディとしては、
    • 洗濯機も冷蔵庫も運びたい
    • 1Rで住んでいて普通の荷物量
    • 遠方へ引っ越すけど格安で済ませたい
    などでしょう。

    1BOXあたり18,000円+税で配達時間もある程度指定したい人向け。

    ダンボールの支給はありません(有償対応)。


    積んでみる1.5m3

    積んでみる1.5?荷物量

    荷物量が極端に少ない方向けプラン。

    ケーススタディとしては、
    • ダンボール10箱以下だけで引越し
    • シェアハウス向け引越し
    • 現地で家具家電類は購入、最低限荷物

    こちらは単身パックS、Lのように定額制ではなく、距離によって引越し料金が変わります。

    一例を上げると下記の一覧に。

    集荷先:東京〜
    日通単身パックプラン別料金と詳細(WEB割引2,000円適用)
    配達先 料金
    札幌 43,000円
    仙台 25,000円
    東京 17,000円
    名古屋 25,000円
    大阪 28,000円
    広島 34,000円
    福岡 40,000円

    大きめの家具家電類は一切運べない上に、移動距離によって料金がかなり変わってくるので、それでも安めではありますが、別にこのプランを使う必要性はそんなにないのかなと感じます。

    特に中〜長距離の場合、ダンボールに入るだけの引越しであれば、ゆうパックで送ったほうが安くなる印象。

    ダンボールだけの引越しであれば、送る箱数によりますが、「積んでみる1.5m3」くらいの量であればゆうパックを使うことも検討に入れてみると良いかもしれません。

    ゆうパックで引越しを格安にする方法完全版!単身パックとダンボールの組み合わせ技

    ダンボールの支給もないし、あまり意味のない単身パックプランかなと感じます。


    単身パック当日便

    車で30分以内で、作業スタートから終了まで約4時間前後を目安とした引越しを当日中に行いたい人向けの超近距離対応単身パック。

    また上記3つの単身パックプランと違ってダンボールや梱包資材は無償提供サービス。

    ケーススタディとしては、
    • 単身者で1R〜2DK相当の間取りに住んでいる方
    • 移動距離は30分前後
    • 作業開始から40分以内で引越し完了できる荷物量と距離
    なんですが、こちらも料金は明示されていないので都度見積もりが必要。

    なので普通に考えて単身パックS、Lと同等かそれ以上の料金になる可能性、むしろ高くなる可能性大。

    普通に考えて単身パックSと、Lよりも安くなるなら料金は明示されているはずです。なのでこちらもプランもそんなに意識して使うというよりは、相見積もりの対象として見ておけばOKでしょう。


    ここまで見てきた単身パックのメリット・デメリット

    日通単身パックのデメリットを知って興ざめする著者

    料金だけ見ると魅力的な引越しプランですが、メリットはなんと言ってもやはり料金。

    単身パックSなら割引制度を使えば16,000円で引っ越しできてしまうので、もうこれはなんと言っても最大のメリットを享受できますね。

    これに対してデメリットはやはり、
    • 積める荷物量がかなり少ない
    • ダンボールやガムテープなど梱包資材は自分で用意か有償対応
    • 2ボックスになったら単純に料金は倍(1,000円割引は適用されます)
    • そもそも1BOXに入り切るかどうか微妙なラインが分からない
    という点が大きいでしょう。

    ダンボールは量にもよりますが、大体3,000円前後を見ておく必要があるので、単身パックLだと結局2万円を超える引越しコストになる可能性あり。


    これに加えてまだありますよ。

    日通単身パックの憂慮しておかなければならないデメリット
    • 夜間配達(18時〜21時)は1BOXあたり2,000円割増
    • 土日祝日配達は1BOXあたり2,000円割増
    • 土日祝日の「夜間配達」は1BOXあたり4,000円割増
    • 3/22〜4/5までの期間は1BOXあたり5,000円割増

    土日祝の割増、特に繁忙期の5,000円割増はかなり痛い。しかも土日祝でかつ繁忙期だと9,000円割増ってことですよね。

    これだったら普通の引越便のほうがヘタしたら安くなる可能性、あります。しかも荷物量激少だし。

    あと時間帯指定はできるが幅がそこそこある点も待っている時間など考えておく必要があります。
    午前9時〜12時、午後12時〜16時、午後16時〜18時、午後18時〜21時


    有料となるオプションサービス。洗濯機の設置も有料!

    引越し業者のオプションプランは各社さまざまですが、単身パックになるとその有料範囲が若干増えます。

    これも確実に踏まえておかなければなりません。

    有償オプション
    • 梱包資材、及び梱包資材の配達料
    • ダンボールなど使用済み資材の回収料
    • TV・オーディオ類の配線・接続料
    • 家具類(ベッド・ラック等)の解体・組立て料
    • 洗濯機の給排水ホースの取付け料(取外しは無料)。ただし、ドラム式洗濯機の給排水ホースの取外し・取付けはいずれも有料。

    ダンボールが有料なのはギリいいとして、配達料がかかるのは痛い。テレビとかのオーディオ配線も有料。

    家具の解体と設置が有料。

    洗濯機の取り付けも有料。


    この辺、かなり痛くないですか?

    これらが有料オプションって、通常の引越し業者なら全部無料ですよ。

    つまり、全部自分でできる人なら安くなるよってことに。

    もうこの時点で女性には向いてないなって思い始めました、ワタクシ。まあ洗濯機ない場合の引っ越しならいいんですけどね…。


    日通、ヤマト単身サービス、赤帽と比べてどの業者がコスパと使い勝手がいいのか比較

    ワタシたちユーザー側の立場として一番知りたいのは、「どの業者が一番安く引越しできるのか?」ってことですよね。

    日通 ヤマト 赤帽
    16,000円〜
    18,000円
    11,000円〜
    12,000円
    13,500円〜
    各都道府県内 関東エリアで同一市区内 20ikm2時間以内
    ダンボール有料 ダンボール有料 ダンボール有料
    エアコン等取付有料 エアコン等取付有料 エアコン等取付有料

    パッと見、ヤマトさんの単身サービス安いですよね、使えそうって思っちゃう。

    実際使えるんですけど、積める荷物は日通同様かなり少ないです。つまり2BOXになったら単純に料金は2倍。

    その点赤帽さんは荷物も結構積めるし良さそうですよね。

    でもこの料金、超近距離とかに限られて作業時間も2時間以内。それを超えるとどんどん追加料金が発生します。しかも作業に来るのは一人だけです。

    もし一人では無理な作業がある場合、依頼主、つまりワタシたちが率先して手伝わなければなりません。

    詳しくはそれぞれの記事でかなり具体的にまとめているので参考までに。

    引っ越しの基本は、「移動距離×荷物量×時期」、これに加えて単身パックの場合は荷物量が超絶限られるし、ダンボールは自分で用意するか有料だし、家具家電系も自分で設置の手配をするか有料だし…などなど沢山考える必要項目があるため、一概に料金が安そうだからおいそれと頼むと結果高くなってしまった、なんてことにも繋がりかねません。

    なので、やはり自分の引越しにあった内容でどこが一番安いのか確実に把握するためには比較見積もりをする以外に方法がないというのが現実的でしょう。


    日通単身パックを使った人たちの口コミや評判

    実際に日通を使って引越した人たちの生のリアルボイスを拾ってみましたよ。

    評価の高かった口コミ

    アート(もしくはアーク?)と比べて料金1/3!

    値段も安いし我が家は日通一択

    日通すごいやん


    評価の低かった口コミ

    日通単身パック問題ばっかり…

    日通の荷扱が酷い…

    電話でたらい回しにされた

    口コミや評判の捉え方

    基本的には日通で引越しした結果で「良かった〜」と高い評価をしている人が多い印象。

    逆に悪い評判は「荷物壊された」「時間守らなかった」などある意味どこの引越し業者でも起こりうる内容が多かったので、これは日通だけじゃなくどの業者でも出てくる致し方なしな内容だと感じます。

    基本的に1BOXで収まる荷物量で安く済ませられそうなら日通を選んで問題なし、と判断して良さそうです。


    一括見積もりを使った結果、日通に決めた人たちの料金差額相場データ

    日通で単身ないし2人で引越しした人たちの料金データ一覧が下記。

    一括見積もりを使って複数業者の比較をしているのでより安くなったケースです。

    条件 比較した業者 最高値 最安値
    (日通)
    差額
    福島県郡山市 → 石川県金沢市 4社 50,000円 30,000円 2万円
    岡山県倉敷市 → 東京都大田区 8社 50,000円 28,080円 21,920円
    北海道札幌市白石区 → 東京都大田区 6社 24,800円 20,000円 4,800円
    山形県山形市 → 福島県南相馬市 6社 40,000円 38,000円 2,000円
    埼玉県所沢市 → 北海道河西郡芽室町 7社 55,000円 460,08円 8,992円
    東京都国分寺市 → 島根県浜田市 7社 40,000円 34,000円 6,000円
    長崎県長崎市 → 福岡県福岡市博多区 6社 30,000円 26,000円 4,000円
    東京都目黒区 → 東京都渋谷区 10社 25,000円 22,800円 2,200円

    参考:https://hikkoshizamurai.jp/


    平均すると6社からの見積もりを取った上で比較していることがわかります。

    単身引越しの場合だとそもそもの料金が低いため差額は大きくないですが、全員の方が料金を安くすることができているので、やはり比較見積もりは必須でやっておくべきですね。


    日通1社だけに見積もりを頼むよりも確実に料金が安くなる一括見積もり

    今更感ありますが、引越しに限らずどこが一番安くなるかって、それは同業他社の見積もりを比較するのが一番大切ですよね。

    日通単体で見積もりを取ってもそれ以上に安い業者は確実に現れますよ。特に地場の業者とか、特に単身なら赤帽さんとか。

    ちなみにワタシが直近で単身引越しした時の料金見積もりが下記。


    業者名 見積もり料金
    アーク引越センター 約10万円
    アリさんマークの引越社 約9万円
    アート引越センター 約8万円
    サカイ引越センター 約5万円
    ZERO1引越センター 約2万円

    めちゃくちゃ差額出てますでしょ。


    でもこれ、元々ゼロワンさんは5万円とか見積もり出していたので、最終的には3万円値引きしてくれたことで安くなったわけです。


    現場で各社の見積もり時にかなり競争してくれるので、まずは赤帽に見積もり取る前に一括見積もり、使ってみると良いですよ。


    特に荷物量が多かったり、距離的にちょっと長そうな感じのとき、あと女性の場合はきちんと業者見積もり取ったほうがいいです。


    下記の「ライフル引越し」だと赤帽含めて見積もり取れるから便利でいつも使ってます。



    いつも使っているのがホームズ君のLIFULL引越し

    引越しのたびにお世話になっているのがココ。下記はワタシの実際の料金差額ですが、

    • 家族の引越しで約8万円の差額に。(3LDK)
    • 単身でも10万円→2万円に。(1DK)

    いつもかなりの差額が出るので、もし使わなかった場合に損した金額と比べて家具類を新調できるほど差額出てます。赤帽が加盟してるのもライフルだけなので、特に近距離の引越しなら迷わずココがいいですよ。


    赤帽も一緒に見積もりできるのはライフルだけ


    https://www.homes.co.jp/hikkoshi/



    ※追伸:電話番号入力任意の一括見積もりもアリ

    「一括見積もりだと電話がたくさんかかってきて嫌だ…」


    なんて人も経験上多いハズ。これはワタシもそう思います。


    そんな場合に使えるのが「スーモ引越し見積もり」。


    • メールアドレス登録だけでOK!
    • 引越し料金最大50%OFF

    一般的な情報入力は変わらないのですが、電話番号は入れなくて、メールだけで見積もり査定を取ることができます。仕事で忙しいしそんな電話取れないし、という方にはこちらのほうがおすすめ。


    電話番号不要なのはスーモだけ


    https://hikkoshi.suumo.jp/



    運営会社が違うだけで基本ほぼ同じ仕組み。ただスーモの方は電話番号入力が任意、という点だけ異なります。


    どっちを使っても大丈夫ですが、特にスーモを使う場合でも「引越しを真剣に考えている、できるだけ安く!」という場合はしっかり電話番号入れたほうがいいです。


    じゃないといずれにしても正確な引越し料金って出ませんので。やっぱり業者さんが荷物量をしっかり把握できないと最終料金見積もりって出せませんからね。


    あと「せっかくだから10万円キャッシュバックは狙いたい!」って場合はライフルを使うほうがおすすめですね!